| 14世紀後半、中国より琉球(沖縄)に伝わった中国武術が「唐手」と名を変え、さらに1922年に船越義珍師範(松濤館流祖)によって本土に伝えられ柔道や剣道などの日本武道の影響下で「空手道」として発展していった。当初は武具を用いた武術であったが、次第に現在の突き・蹴りを主体とした打撃技中心の格闘技へと変化した。
現在、空手はルールによって『伝統派』と『実戦派』の二つのスタイルに大きく分けられる。『伝統派』は松濤館、剛柔流、糸東流に代表され、攻撃を相手に当てる寸前で止める「寸止めルール」を採用。文字通り伝統的な「型」を重んじるなど空手本
来のスタイルを追求している。
『実戦派』は故・大山倍達師範が60年代に創始した極真会館に代表され、攻撃を直接相手に当てる(顔面への手による攻撃は禁止)「直接打撃制(フルコンタクト・スタイル)」を採用。極真会館から様々な流派が派生し、
それぞれ実戦での強さを追求している。格闘技として認知されているのは、この『実戦派』のほうである。
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